古き友人

朝陽が昇るのが早くなり、朝のウォーキング時にはすでに空は明るく、
私が好きなグラデーションがかった空を見ることが出来なくなった。
空気も既にガスっていて、朝の研がれた清々しさも無くなってしまった。
さらに早く家を出たらまた違うのだろうけど、もう少し暑くなるまではこの時間..

そんなわけで空の写真を撮る気もなくなり、今日はふっと足元に咲いていた花を撮ってみた。
今は気がつけばあちらこちらに可愛い花が咲いている。
まさに春本番がやって来た。

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約40年近く付き合っている友人が遊びに来た。
コロナ禍と介護が重なり、気軽に会う事が出来なくなった。
最後に会ったのはコロナが始まる前触れくらい。
3年ぶりの再会は本当に本当に楽くて、時間があっという間に過ぎてしまった！

昔からの友人はどんなに会わない期間が長くても、会った瞬間から心地良い。
話したい事が山ほどあり過ぎて、ほんの一部、それこそ触りだけしか話せなかった。
もっと深く語り合いたかったのに！！

そうそう..私は昔から久しぶりに会う人には、体重が変わってなくても
必ずと言っていい程、『痩せた？』と言われる。苦笑
その言葉は今回も例外なく聞かれた。苦笑

実際は正直少し痩せたと思う..
最近は自分でも手の甲に血管がいくつもも浮きでるので、ちょっと気にしてた。
友人は逆に以前よりもふくよかになっていて、私は羨ましかった。
健康にいいかどうかは置いておいて、年齢が上がるとふくよかな方が
ほうれい線は目立たないし、おでこにもハリがある。
痩せていると、ほうれい線はバッチリ！だし、しかも痩せてるから
なんか疲れた人に見えるから嫌。

けどそんなの気にしても仕方ない。。


同い年の人とはつい比べて自分を見てしまうけど、
そんな事しても自分がつまらないので、気にしないようにしてる。


年々会うことがままならないけど、まだまだ沢山の時間を共有したい。






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良い人

私の好きな漫画・アニメ『進撃の巨人』に登場する人物のセリフの一つに
とても好きな言葉と言うか、考えさせられる言葉があります。

『良い人か..それは..その言い方はあまり好きじゃないんだ
だってそれって…自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから。
すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う
誰かの役に立っても他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし…』


このセリフ、とても的を得ていて、ギクっとします。
確かにこの言葉通り。
自分にとって都合が良い人は、『良い人』になる。
そして自分の思う通りに行かない時、その人は自分にとって
『悪い人』とまで言わないにしても、『面倒臭い人』位には位置づけている。苦笑


これは相手にとっても同じで、相手にとって私は『良い人』であり『悪い人』なのだと思う。
誰かの役に立っていても、他の誰かにとってが役立たずかも知れない。
誰かにとっては『良い人』だけど、他の誰かにとっては『きつい人』かも知れない。

この言葉を知って、私も『良い人』と言われる事はあまり好きじゃなくなった。
勿論言われて嫌な気持ちにはならないけれど、あくまでその人にとっては私は良い人に過ぎないだけ。



誰にとっても私は良い人ではない。
以前『嫌われる勇気』と言う本がベストセラーになったけれど、
本当にそれって大切だと思う。

人の感じ方は千差万別なのだから、全ての人に良い自分なんて出来ない。
物事は表裏一体。
表があれば裏がある。

それならば半分の人に良い人で、半分の人に悪い人でいいのかも知れない。
こっちを立てればこちらが立たず..



結局のところ、相手にどう思われるか？を気にするのではなく、
自分の信念を大切することが大事に改めて思う。
そうでなければ、一体誰の人生を生きているのか分からなくなる。






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犯人探し？

犯人探しって言葉を、最近よく耳にします。

誰がそれをやったんだ？！
って事を追求することなんだと思うけど。

その犯人探し、時々、そんな事しても仕方ない..
と言う空気を感じます。

何かのミスがあった時、そのミスが誰がやったものなのか？
そんな時に犯人探しをしても..と言う空気が流れます。

だけど必ずしも犯人をうやむやにする事が良いとも思いません。
いや寧ろ、ミスに気づき、それを次回気をつけて貰うために、
ミスした人にピンポイントでミスを伝えるべきだと思います。

でないと本人はいつまでも気づかない。
いつも何かあった時、出来てる人と同じに扱うのはどうかと思う。

犯人探ししてもしょがない..ではなく、
ミスしたら相手に伝えてあげる。
それは相手を責めると言うモノではなく、
単に気づいて貰うだけなんだけどな..

期待しない

時々自分の思いを誰かに聞いて貰いたくなる。
そして聞いて貰った相手から、何かしらの言葉を期待している自分がいる。
でも相手に申し訳ないけど、返って来る言葉に少しガッカリしてしまう事が多い。

自分が望む言葉を貰えることを、期待するのがいけない。
相手が何を望んでいるのかなんて、私だって解らないのだから、
相手だって私が何を望んでいるのかが解らなくて当然。
相手は何も悪くない。

結局のところ、自分の気持ちに親身になって寄り添えるのは
自分しかいない。

相手に話す事での少しばかりの不満をもう持ちたくない。
それを解決する為に出来ることは、
『相手に期待しない』こと。
具体的に私が出来る行動は、『他人に話さない』。
話してしまえば少なからず期待してしまうから。

そうする事が良いのかどうかは人それぞれだと思うけど、
もしそれがまたストレスに感じるなら、変えて行けばいい。


今の私が抱えるストレスは介護関係が多い。
けど私と同じ境遇の介護を経験している友人は居ないので、
話を聞かされた友人も返事に困るのだと思う。

なので日々の思いは、ブログでボヤくに留めることに決めました。
相手に何かを期待すると言うのは、結局のところ
相手に多少なりとも依存している自分がいるのだと思う。

気持ちを軽くしたくて言った事が、さらに重くなってしまうのは
金輪際避けたい。






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お付き合いの選択

私がお付き合いしている友人の中では、一番自分の考えをストレートに言えるのだけど、LINEをしても返事が来ない人がいる。

LINE交換した時に返事が遅くなる事があるとは聞いていたけど、私の中では1週間ほど来ないくらいかと思っていて、あまり気にしてなかった。

けど実際はそうではなく、長い時で半年近く、最近では1ヵ月。

これは遅いとかの範疇ではないのでは？と、モヤモヤ。

私は基本的に返事は当日、もしくは翌日に返す人。

とは言え、人それぞれ生活スタイルが違うので、私と同じように返さないからと言って、怒りはしない。

(これまでどんなに遅くても1週間待てば、お詫びと共に返事は来てたから)

今回は2度LINEしたものの、1ヵ月近く音沙汰がなく、忙しいにしても何か言えるだろうと思った。

『ちょっと今忙しいから、落ち着いたら改めて返事するね！』

とか..

私にとって深い話しが出来る友人ではあるけど、最早既読スルー並みの対応にはストレスを感じてる。

友人との楽しめる会話を取るか、既読スルーのストレスを無くすか。

なかなか答えはでなかったのだけど、今回もう一回、半ば返事の催促のLINEをしてみて、その返事次第で判断しようと思った。

結果、ちゃんとLINEは読んでたよ！と言いながら、どんなことで忙しかったかを並べただけで、一言も返事が出来ずにごめんね..と言う言葉は無かった。

それが良いか悪いかは置いといて、私の感覚からはズレてると思った。

私、私の他の友達だったら、まずは返事出来なかった事を謝るから。

私とは感覚がずれてる。

私はやっぱりLINEでもメールでも、送ったら何日か送れても返事は欲しい。

1ヵ月、酷い時には半年近く音沙汰がないのはストレスでしかないし、これは単にスルーされてるのだとやはり思ってしまう。

そしてそんな事を考えてしまうことも嫌なので、ならば距離を置くのが一番だと判断。

本当に友達だと思っていたら、私はそんな半年もスルー出来ない。

なので裏を返せば、相手にとって私はそんな存在だったのかな。

もうこんな事でモヤモヤしたくない。

私は私の気持ちがモヤモヤしない関係を大切にしたい。

無理して合わせても、結局はそこに信頼関係は築けない。

もういい加減、この関係にしがみつくのは辞めよう。

執着は自分を苦しめるだけでしかない。

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